自宅で簡単にできる!地ビールの作り方

自作ビール作りの流れ

 

 

いよいよ自作ビール作りの説明です。ただし、概略としての流れの説明ですから、実際に自作ビールを作る場合は、キットに同封してある作り方を必ず読むようにしてください。

 

最初は「仕込み」です。鍋でお湯を沸かしてビールの素を入れて溶かします。これを発酵させるためのタンクに移します。更にビールイーストを入れれば一次発酵作業は終了です。

 

次は「発酵」です。発酵中はとにかくタンクを開けないようにしてください。泡が多く出ていれば発酵がしっかり進んでいることになります。こうして発酵が終了したらビン詰めします。

 

ビールビンはしっかり消毒してからビールを注ぎましょう。打栓器で打栓して密封させます。ただし、この後すぐに飲んではいけません。「保管、熟成」が必要なのです。この時点ではまだビールは若い状態でそんなに美味しくはないのです。

 

ここから数週間保管することで、香りや味も本格的になっていきます。保管は日の当らない涼しい場所でしましょう。その後は家庭で楽しみながら飲みましょう。

 

いずれにしても初心者の場合はセットを購入して取り掛かった方が無難だと思います。

 

スターターセットは「手作りビールキット22DX」なら価格:¥10,285です。これで手作りビール22リットル分です。初挑戦にもピッタリな価格だと思います。本格22リットルという余裕の仕込量とエアーロックと比重計も標準装備で、キッチン道具と空き瓶かペットボトルがあれば簡単に仕込めます。

 

キット内容は、発酵容器22L、角型発酵容器、ビールキット缶(マニュアルレシピ付)、打栓機(ビンの上に置きハンドルレバーを開くだけで簡単に栓ができます)、シール温度計(発酵容器に貼ると黒い部分に温度が表示)、ゴム栓付エアーロック(発酵容器のフタに取り付け二酸化炭素を放出)、比重計(初期発酵の終了の判断に使用)、王冠(瓶のフタに使用・100コ入り)、となっています。